冬でもあせも

今年もようやく冬らしくなりました。
11月下旬から暖かい日が続いたせいもあり、今年は季節の変わり目に起こりがちな汗にまつわる症状で来院される方が多かったように思われます。
肌にぽつぽつができて、なんでしょう?と来院されて、あせもと言うと皆さん、びっくりされます。
そうです、冬場も結構あせもになるのです。
以前に比べると保温性の高い衣類や暖房機器の発達により体の外から温めることが多くなり、
自分で発熱する必要性が少なくなっているように思います。
家は断熱効果が高くなり、常にエアコンが一定温度を保ってくれ、ヒートテックに、代表される保温性の肌着や、ダウンジャケットの発達などにより、着込みさえすれば洋服の中は常夏状態。
おかげで、冬でも冷たい飲み物やアイスを口にする人が増えています。
夏場に汗にまつわる皮膚病に ... 続きを読む

手荒れ予防

今年の秋冬は例年になく暖かめで過ごしやい日々が続いております。
寒いより暖かい方が体は楽なのですが、差が大きいとより体調を崩しやすいので、
気候の変化に敏感にならないといけない年の瀬になりそうです。
さて、そうは言っても乾燥と手荒れの季節は着実にやってきています。
お皿を洗うときは、温かいお湯よりもぬるま湯の方が皮脂が奪われにくいですし、
何よりこまめにお皿を洗わず、一日分ためておいてゴム手袋をして一気に洗った方が
手荒れには良いでしょう。
案外とお気づきになりにくいと思いますが濡れた洗濯物を干す作業も薄めた洗剤漬けの
布で手をこするわけですからかなりな負担になります。手袋を忘れずにしましょう。
インフルエンザやノロウィルス対策で手洗いが欠かせない季節です。
公共のトイレにある乾燥器の ... 続きを読む

携帯カメラの活用を

この秋もめまぐるしく天候と気温差があり、残念ながら体がなかなかついていけない方も多く、風邪がはやりつつあるようです。
クリニック前のゴーヤーは夏が短かったこともあり、早々と枯れてしまいましたが、気温に似つかわしくない⁈パッションフルーツの実がたくさんなっています。南国の果物と思っていましたが、神奈川でも育つようです。
さて、ここ最近患者さんへ次回来院時に薬の残量を記入をお願いする用紙を仮作成し配布を始めました。
慌ただしい診察の中で、残っているのに出してしまったり、伝えそびれ、聞き違いなどによる出し忘れを防ごうというのが目的です。
専用の用紙を用意しておりますが、
面倒な方は簡単なの残量をメモでも、携帯のカメラで残量を写真をとってくるだけでもかまいません。
また、お薬手帳に直接記入していただいてもよいかもしれません。 ... 続きを読む

ダニ 害虫?!

夏から秋にかけて天気の良い週明けには様々な虫による被害で受診される患者さんが沢山いらっしゃいます。蚊、ブユ、蜂、毒蛾、ダニなどなど…。
痒いかったり痛かったりする皮膚病をプレゼントしてくれるこれらの虫は紛れも無い嫌悪感を持って害虫として扱われます。
特にぱっと見、肉眼では捉えられにくいサイズが大半を占めるダニは、取り敢えず真っ先に皮膚病の犯人扱いを受けます。
しかしながら、ヒトを刺すダニは実はダニの中のほんのひとにぎり。
ではなぜこれほどまでに嫌われるかと言えば、現代のアレルギー疾患の原因の一つと考えられているからだと思います。宿主のネズミが死んだりすると、仕方なく人から吸血するイエダニ、吸血時間が長く病原体を媒介することがあるマダニ、人が大好きなヒゼンダニ(疥癬)などなど、加えて恙虫病やライム病、最近はSTFSなどのダニ類が媒介ふる感染症が報 ... 続きを読む

外から冷やして中はあたためる・・

お盆が過ぎ、皮膚科混雑のピークは過ぎたようです。
まだお子さんの夏休み期間なのでどうしても午前がとても混みますが
午後は比較的ましな状態になりつつあります。
混雑で不愉快な思いをされた患者さんにはお詫び申し上げます。
他人事ではありませんが、夏の疲れが出て来る頃になりました。
蕁麻疹や帯状疱疹などの疲労が関連する病院で来院される患者さんも増えてきました。
疲労の蓄積に大きな影響を与えるものに体内と体外の温度変化があると思います。
体内の細胞を動かしているのが『酵素』でその至適温度は37度といわれています。
冷えたものを摂取し続ける事で、体内の温度が持続的に低温にさらされると、酵素の働きが悪くなってしまいます。
それに伴い細胞の元気がなくなり内臓の働きだけでなく、皮膚の再生能力などが下がり、 ... 続きを読む