漢方薬

漢方出してくれますか??という患者さんがいらっしゃることがあります。
私は東洋医学の専門ではありませんが、病気によっては好んで漢方薬を処方して
います。
ただ、値段がお手ごろではない上に、「苦い粉薬」の典型でもあり、続
けられない人も予想以上に多くいらっしゃいます。ですから、最初は少しだけ処方して、
「飲めましたか?」と伺って判断することにしています、反応は
「つらいけど、がんばります」「無理でした・・。続けられません」「平気です
・・」と三者三様です・・・。
また、西洋医学の薬が科学的なものに対して漢方薬は自然なものなので
安全で副作用がないと誤解をされている方もおいでになるようですが、
自然のものでも「毒キノコ」があるように副作用が無い薬などありえません。
また長く飲まな ... 続きを読む

乾燥注意

どこからか金木犀のいい香りが漂ってくる季節になりました。
そして、ここ数日温度差がある日が続いており毎朝、洋服選びに頭を悩ますようになり
ました。
秋は食欲の秋、読書の秋、運動の秋といわれるように過ごしやすい季節が続きま
すが、乾燥が気になる季節にもなりました。
クリニックにはお肌の乾燥、風邪対策にもなる加湿器と空気清浄機を待合室、診
察室に用意しました。
加湿器は朝準備の時にタンクいっぱいに水を入れるのですが、夕方にはほとんど
空になるほど・・。気がつかないうちに随分と乾燥していることに気が付きまし
た。
お肌も乾燥してくる季節です。
乾燥でかゆくなってしまうことがあるので、お風呂上がり、水仕事の後はきちん
と保湿をしてあげてください。 ...

続きを読む

毒蛾皮膚炎(どくがひふえん)

毒蛾皮膚炎(どくがひふえん)で来院される患者さんが増えています。
毒蛾の幼虫、メスの成虫が毒針を持っていて、6月と9月にピークを迎えます。
幼虫はツバキ科のツバキ、サザンカなどの葉の裏に生息する事が多いので、
これらの木の剪定、風のふいている日に近くを通るだけで毒針に刺される
ことがあります。
とても小さな毒針なので、服の中、下着の中まで入ってくることがあり
長袖を着ていても防げないことがあります。
刺されると赤い斑点が無数に全身の皮膚の弱いところに現れ、
約5~7日ほど痒くてたまらない状態が続きます。
市販のかゆみ止めでは効かないことが多いので、
まずは水でよく洗い流し、皮膚科へ行って適切な治療を受けることをお勧めします。 ...

続きを読む

優先診療

開院して4か月。
障害をお持ちの方や車いすで付添が必要だったり、通常の待ち時間の確保が難しい
患者さんが来院される機会が徐々に増えてきました。
そこで、電車などのシルバーシートではないですが、障害をお持ちの方や、
ご高齢で具合が優れない方を優先的に診察することをしたいと思っています。
皆様にご協力とご理解をお願いいたします。 ...

続きを読む

日焼け

夏休み真っ最中、日焼けで来院する患者さんが増えています。
ほんの数時間だからと日焼け止めも塗らず外にいると
寝るのも、椅子に座るのもつらくなるほどの日焼けになってしまいます。
たかが日焼けとお考えでしょうが、、広範囲にわたる「やけど」なのです。
ひどくなれば水ぶくれもでき、治療も長引きます。
痛くてつらい時はやけどと同じく、十分冷やすことです。
冷たい水で湿らせたタオルを当てたり、氷で冷やしたりします。
ただ、体の冷やしすぎに十分注意してください。
日焼けは皮膚の細胞の遺伝子に作用することが知られ、細胞の老化を早めたり、
遺伝子に変異を起こして細胞をがん化させる恐れがあることがわかってきました。
ということで、皮フ科医の私的には、長時間の日焼けは肌を痛めつけるだけでい
いこと ... 続きを読む