秋の風物詩 パッチテスト

先日の台風では平塚市近隣は幸いにも大きな被害に遭われた方は少なかったかと思いますが、多くの被災された方々にお見舞い申し上げます。10月も半ばを過ぎてようやく秋らしい日々がやってきそうですが、このところの不安定な気候でまだまだ気温の変化に注意したいものです。さて、秋の皮膚科では風物詩といる⁈検査としてパッチテストをする患者さんが増えて参ります。夏にやってはならない検査ではないのですが、検査したい実物を皮膚に原則48時間つけっぱなしにするので、激しく動いたり汗をかくとずれたり滲んだりと正確に判定できないため、涼しい時期に行うのが一般的です。
主に、かぶれや慢性の湿疹などの原因を探る場合に用いる方法で、蕁麻疹や花粉症などの急性のアレルギーの検査とは異なります。
化粧品類や金属アレルギーなどの検査を行うことが多く、少し手間のかかる検査で、通院の回数も1週間で3〜4回と多いため、 ... 続きを読む

(無題)

8月に入りようやく夏らしい日々が続き、物足りなさも満たされたと思いきやすでに行き過ぎた猛暑に襲われて体がついていかない人も多いと思います。
後半を迎えた夏を取り戻すべく、満喫したついでに要らないお土産として虫刺されや日焼けで来院される患者んも増えてきています。
ここ数年続く近隣の皮膚科医不足にお盆休みの休診が重なったこともあり、連日の混雑でせわしない診察が続き誠に申し訳なく思っております。

少しでも効率を良くするため診察室にスピーカーを設けてサウンドマスキング音楽をかけることになりました。

診察室での会話の漏れを音でマスキングするという技術でプライバシーの保護を目的として患者さんの入れ替えの時間短縮を図る目的で診察室に入ってお待ちいただくことになりました。。
患者さんによっては私との会話が聞き取りにくく感じたり、音自体が不快に思わ ... 続きを読む

(無題)

今年はここ数年に比べてしっかりとした梅雨が続いております。気分的にはすっきりしないのですが、草花の成長は良いようで、梅雨らしいのも悪くないのかなと思うようにしております。

今年は伝染性紅斑いわゆる「りんご病」に続いて手足口病も大流行しており赤い斑点が腕や足に出るたびに心配になることが多いと思います。
加えて今年は短期的な気温差が激しく、動き始めた汗の管がまたお休みしたり慌ててまた動き始めたりと環境への対応能力が必要な年なので、汗もの仲間の皮膚病で腕や首に痒みが出る患者さんも多いように感じます。
更に今年はチャドクガが多く発生しておりゴールデンウイーク明けてから急増しております。
どれも赤い斑点が出る病気ですが、伝染性紅斑は左右対称に平らな赤い斑点が顔から腕そして脚の順に数日かけて広がっていき、痒みはあまりないのが特徴です。
手足口病 ... 続きを読む

毒針噴射!!

今年は5月から暑い夏が始まり、様々な皮膚トラブルも前倒しで増えているように思います。

虫たちの活動も同じく早々とピークを迎えつつあるようで、虫のトラブルで来院される方も増えてきました。
今年は昨年に比べ毛虫の被害が急激に増えてきており、1日で10名近く来院される日も出てきました。
毛虫といっても種々おりますが、人的被害をもたらすものはさほど多くはありません。
ほとんどが毒蛾の仲間によるもので、代表がチャドクガでモンシロ、トクガ、キドクガなどがおります。
それぞれ生息する樹木に違いがありますが、いづれも毒針毛を持っており、これに触れることで症状が出てきます。
ただ、触れてから痒い皮疹が出るまで1〜2日かかるため接触機会を記憶してない患者さんがほとんどのように思います。
患者さんとのやりとりでよくあるパターンが、 ... 続きを読む

医師も人手不足・・・

今日で平成も終わり、新しい令和という元号に変わり世の中も10連休という経験のない大型連休に戸惑いながらなんとなく高揚感のある空気があふれています。

さて、ご存知の方もおられることと思いますが、現在、平塚市の皮膚科は急激に医師不足を迎えております。
私が開業した12年前から近隣の市町村も含めるとが、五軒も減少しております。

加えて総合病院も同じく人手不足傾向が続いており、どこのクリニックも病院も混雑傾向にあります。
当院でも以前から通院されている方はお分かりかと思いますが、世間話もなかなかできない日が増えており、診察も必要最小限に終始する場合も少なくありません。
新規の先生も近々ではいらっしゃらないもようで、初めての患者さんは混んでてまつわりにあっという間に終わる診察で不満も多くお持ちになることと存じます。
当面、皮膚科医 ... 続きを読む