SMAP 

今年は何だかんだと体調管理に苦労しています。
春先から持病のめまいの状態が安定せず、急遽お休みをいただくことも何度かありました。
つい先だっては夏風邪をこじらせなかなか下がらない高熱と格闘し、結果的に6日間寝込むことになりました。そろそろ体力と気力だけに任せて突き進むことの限界を感じ始めていた矢先にとどめとなる出来事が・・・。
「SMAPの解散・・・」。
大々的にアピールをしてきたわけではありませんが、多くのファンの人たち同様に2年に一度、同じ空間で同じ時間を過ごせるライブを楽しみに、それまではモニター越しの仮想現実で少しづつ充電をしながら忙しい日々を乗り越えてきました。
医師国家試験の日のライブチケットが当たり、試験の面接が終わりライブ開始とともにギリギリで駆けつけた思い出も・・・。
年末のゴタゴタ以来、お仕置に耐え続ける姿に胸を痛めながら、いつかきっと苦しみから解放される日が来ると信じてファンはもちろん彼ら自身もその日を待ちわびて ふんばって、耐えてきたのだと思います。
しかし、これだけ情報が自由にやり取りできる世の中であるにもかかわらず、マスメディアは何一つ真実を伝えることができない。
少しでも異論を唱えようものなら明日の仕事も失いかねない。
それほどまでに強い力が彼らをファンから取り上げてしまいました。
事務所にしてみれば彼らは商品でお客であるファンに売るか売らないかは売る側の自由、殿様商売。
いくらこちらが買いたいと願っても品質が悪くなったから売るのをやめたと言って倉庫にしまってしまった。
それほど、芸能の世界における事務所の力は甚大なのだと改めて思い知らされました。
ただ、これからの時代はもう少し個々人が自由にエンターテイメントを披露する場がネットを中心に広がり、いずれはテレビを中心としたマスメディアにとって代わるでしょう。
古い時代の犠牲者が彼らで最後になるといいなと思いつつ、何とか華麗なる逆襲ではないですが、クーデターを起こしたいといまだにふつふつとした思いがありつつ、日々流されている情けない自分にもがっかりしたりします。
SMAPの件でもそうですが、未だにに多くの情報が操作され、権力者の都合に合わせ作為的に作られています.
しかし、しっかりとした目をもって情報を集めると本当の真実が見えてきます。
医学の世界でも未だに学会の都合に合わせて基準値や正常値が変動するのです。
しかし、数字では健康にはなれません。
本当の健康を手に入れるには日々自分の体の声に耳を傾けながらら自分に適切な本当の健康を把握することだと思います。
これからは、自由に情報が手に入る時代がきますが、あまりに膨大な情報の中で真実を見分ける能力を身に着けることがとても大変になってくることを改めて思い知らされました。