日焼け

夏休み真っ最中、日焼けで来院する患者さんが増えています。
ほんの数時間だからと日焼け止めも塗らず外にいると
寝るのも、椅子に座るのもつらくなるほどの日焼けになってしまいます。
たかが日焼けとお考えでしょうが、、広範囲にわたる「やけど」なのです。
ひどくなれば水ぶくれもでき、治療も長引きます。
痛くてつらい時はやけどと同じく、十分冷やすことです。
冷たい水で湿らせたタオルを当てたり、氷で冷やしたりします。
ただ、体の冷やしすぎに十分注意してください。
日焼けは皮膚の細胞の遺伝子に作用することが知られ、細胞の老化を早めたり、
遺伝子に変異を起こして細胞をがん化させる恐れがあることがわかってきました。
ということで、皮フ科医の私的には、長時間の日焼けは肌を痛めつけるだけでい
いこと ... 続きを読む

夏休み

夏休み
夏休みに入って待合室が少々賑やかになってきました。
私の子供のころの夏休みの思い出は早起きしてカブトムシやクワガタ、その他、様々な虫
を捕まえ虫かごいっぱいつめて帰って両親を困らせていた覚えがあります。
他にも夏祭りの夜店、花火大会・・・
夏休み最終日の宿題の追い込みなど色々な思い出が・・・
そんな中でもマムシに噛まれて救急車で運ばれた嫌な思い出も鮮明に覚えています。
どうぞ、事故、怪我などに気をつけて楽しい夏休みを!
ちなみに今年はクリニックは夏休みの予定はございません。 ...

続きを読む

恐怖の白衣?!

今のシーズンは水イボ、あせも、とびひなどで乳幼児の来院が増えています。
患者さんを診察室に呼び入れる前に、
患者さんのカルテ、問診表などを確認しているのですが、
患者さんが乳幼児の場合は白衣を脱いで患者さんをお待ちします。
白衣を見るだけで怖くなってしまう子もいるからです。
白衣を脱いでも感のいい子は入ったとたんに泣き出してしまいますが、
少しは効果があるように思っています。
ただ、たまにあわてていて、そのまま大人の患者さんの時も白衣を
脱いでしまっていることも・・。申し訳ございません。 ...

続きを読む

水虫

「足の皮がむけるんですけど…水虫でしょうか?」
サンダルを履く機会が増え、素足が気になるようになり
来院する女性が増えてきました。
 水虫の診断は水虫菌が潜んでいそうなところの皮膚の一部をとり、顕微鏡で観
察して判断をします。
 クリニックでは顕微鏡の画像をモニターに映し、お見せするようにしています。
皆様結構興味津々に眺めています。
 「水虫ですね」というと、特に女性の患者さんは「え~、嫌だ~」と色々な意
味で自分の人間性を否定されたかのようにショックを受ける方がいます。
 でも、無症状なひとも入れれば日本人の半数近くが水虫を持っていることを考
えれば、病院にいらっしゃる方はまだ良心的ではないかと思います。
 自分が水虫の治療をしても同居している方も一緒に治療しないと ... 続きを読む

意外な人気者

待合室の本棚にはいくつかの雑誌が置いてありま以す。
中でもいちばん人気が
「いぬのきもち」「ねこのきもち」。
TVで宣伝しているものの、書店で販売していない
で通信販売だけだからでしょうか?
多くの患者さんが手に取っています。
この雑誌はたまたま家にあったものですが、
開業当初本棚が少しさみしいからと
1冊だけ置いておいたら思いのほか人気ということで
「いぬのきもち」も置くことにしました。
他にはガーデニングの本が人気があります。
スタッフの間では
「ピクトさんの本」というのが人気です。
クスクス笑える本です。
是非一度手に取ってみてください。 ...

続きを読む