2015年8月の記事一覧

外から冷やして中はあたためる・・

お盆が過ぎ、皮膚科混雑のピークは過ぎたようです。
まだお子さんの夏休み期間なのでどうしても午前がとても混みますが
午後は比較的ましな状態になりつつあります。
混雑で不愉快な思いをされた患者さんにはお詫び申し上げます。
他人事ではありませんが、夏の疲れが出て来る頃になりました。
蕁麻疹や帯状疱疹などの疲労が関連する病院で来院される患者さんも増えてきました。
疲労の蓄積に大きな影響を与えるものに体内と体外の温度変化があると思います。
体内の細胞を動かしているのが『酵素』でその至適温度は37度といわれています。
冷えたものを摂取し続ける事で、体内の温度が持続的に低温にさらされると、酵素の働きが悪くなってしまいます。
それに伴い細胞の元気がなくなり内臓の働きだけでなく、皮膚の再生能力などが下がり、 ... 続きを読む