毒針噴射!!

今年は5月から暑い夏が始まり、様々な皮膚トラブルも前倒しで増えているように思います。

虫たちの活動も同じく早々とピークを迎えつつあるようで、虫のトラブルで来院される方も増えてきました。
今年は昨年に比べ毛虫の被害が急激に増えてきており、1日で10名近く来院される日も出てきました。
毛虫といっても種々おりますが、人的被害をもたらすものはさほど多くはありません。
ほとんどが毒蛾の仲間によるもので、代表がチャドクガでモンシロ、トクガ、キドクガなどがおります。
それぞれ生息する樹木に違いがありますが、いづれも毒針毛を持っており、これに触れることで症状が出てきます。
ただ、触れてから痒い皮疹が出るまで1〜2日かかるため接触機会を記憶してない患者さんがほとんどのように思います。
患者さんとのやりとりでよくあるパターンが、

母 「草むらで遊んでたら何かにかぶれたみたいで…」
おしげ「あー、毛虫ですね〜」
母 「また、草むらなんかに入るから!」「何で毛虫なんか触るの!」
子 「触ってないよ!」
母 「触らないでなるわけないでしょ!」
おしげ「症状が出るのは触れてから24-48時間後なので、草むらでは無いと思いますよ」
母「昨日は公園で遊んでただけだから違うんじゃ無いですか?」
おしげ「いや、木の下を通っただけで上から毒針を噴射されるケースもあるので公園かもしれませんね…」
母「えーっ!噴射するんですね!」

今年はますます増えそうなので木々の周囲を歩かれるときは注意していただいた方が良いかもしれません。