アレルギーの学会に参加した際、金属アレルギーの講演のなかで,ニッケルなどのアレルギーの発症を予防する目的で欧米ではピアスなどのアクセサリーの製造をする際、ニッケルの使用に規制がかかるようになり、実際に金属アレルギーの発症を減少させることができたとのお話がありました。
日本はまだそのような規制はなくメーカーの自主性に任せている状態です。
同じようなことが食品に関しても言えます。
多くの国で摂取量の制限が叫ばれているトランス脂肪酸(ショートニング、マーガリン、サラダ油etc.)は含有量の表示義務がある国が増えてきていますが、日本は元々の摂取量が少ないとの理由で表示すらメーカーの自主性に委ねられています。
確かに、現在の日本は長寿大国で、あれこれ言わずとも良いのかもしれませんが、
コンビニとファーストフード全盛期に生まれた今の子供達が同じように長寿で居られるかは誰もわかりません。
規制をして守られることが期待できない国に暮らすからには自分で正しく判断しないといけません。
与えられた情報を参考に自分で体感して判断するのが何よりと思い、これまでも生活習慣を含めて色々見直しながら試してきました。
そこで、冬になり少し時間的に余裕もできると思うので、前から気になっていた映像を参考に久々に確認検証でもしようかと思ってます。
それは、「有名ハンバーガーチェーンの商品がずっと腐らない」関連の映像です。
私も衝撃を受けましたが、反論する書き込みもあり、なかなか判断に悩むところもあるので、何度かやってみようかと思います。納得のできる結論がでたらまたご報告したいと思います。
規制緩和ばかりでは・・・
- カテゴリー
- その他