2007年9月の記事一覧

毒蛾皮膚炎(どくがひふえん)

毒蛾皮膚炎(どくがひふえん)で来院される患者さんが増えています。
毒蛾の幼虫、メスの成虫が毒針を持っていて、6月と9月にピークを迎えます。
幼虫はツバキ科のツバキ、サザンカなどの葉の裏に生息する事が多いので、
これらの木の剪定、風のふいている日に近くを通るだけで毒針に刺される
ことがあります。
とても小さな毒針なので、服の中、下着の中まで入ってくることがあり
長袖を着ていても防げないことがあります。
刺されると赤い斑点が無数に全身の皮膚の弱いところに現れ、
約5~7日ほど痒くてたまらない状態が続きます。
市販のかゆみ止めでは効かないことが多いので、
まずは水でよく洗い流し、皮膚科へ行って適切な治療を受けることをお勧めします。 ...

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優先診療

開院して4か月。
障害をお持ちの方や車いすで付添が必要だったり、通常の待ち時間の確保が難しい
患者さんが来院される機会が徐々に増えてきました。
そこで、電車などのシルバーシートではないですが、障害をお持ちの方や、
ご高齢で具合が優れない方を優先的に診察することをしたいと思っています。
皆様にご協力とご理解をお願いいたします。 ...

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