「毎日暑いですね。」の挨拶が続き、あきらめ顔の患者さんが徐々に悟りを開きつつあるように思える今日この頃です。
昨年が比較的涼しい夏だったので、今年の猛暑がより強調されているようです。
皮膚に関しても今年は汗にまつわる症状が非常に多く、例年はは症状が出ない人でも今年は汗によるトラブルに悩まされた患者さんがとても多かったようです。
発汗量の単純な増加に汗の管が対応できずに自然渋滞をおこして「汗も」になり、汗に含まれる老廃物などに反応し「汗疱や遠心性丘疹状紅斑」などのかゆみの強い皮膚炎をおこすかたもたくさんいらっしゃいました。
天気予報があたってくれれば、今月中旬までがまんすれば猛暑を乗り越えられそうですので、最後の踏ん張り時です。冷たいもののとりすぎで夏ばてにならないよう注意したいものです。
9月に入ったにもかかわらず・・・
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