ざわついていた会場が暗転して一瞬に静寂がやってくる。
どこからどんな登場するのか?
この静寂の中の胸の高鳴りは何年振りだろう。
彼らがスポットライトの中から登場すると
ペンライトが波のように大きくうねり、会場を揺らすキャーという
歓声が湧き上がる!
スポットライトを浴びて歌いながら階段からゆっくり降りてくる。
キラッキラ光る眩しい光の中で
クルクルっと何度もターンをして笑顔でスタンドを指差して、見えてるよーって手を振る。
あぁ、お帰りなさい!
失いかけて、もうこんな姿みられないと諦めていた我々ファンの元に、
幾多の困難を乗り越えて、元に戻ってきてくれてありがとう。