おかえりなさい を ありがとう

ざわついていた会場が暗転して一瞬に静寂がやってくる。 

どこからどんな登場するのか?

この静寂の中の胸の高鳴りは何年振りだろう。

彼らがスポットライトの中から登場すると

ペンライトが波のように大きくうねり、会場を揺らすキャーという

歓声が湧き上がる!

スポットライトを浴びて歌いながら階段からゆっくり降りてくる。

キラッキラ光る眩しい光の中で

クルクルっと何度もターンをして笑顔でスタンドを指差して、見えてるよーって手を振る。

あぁ、お帰りなさい!

失いかけて、もうこんな姿みられないと諦めていた我々ファンの元に、

幾多の困難を乗り越えて、元に戻ってきてくれてありがとう。

みんなの応援のお陰でここにいると目に光るものを見せながら、何度も感謝の気持ちを伝えてくれて、

こちらこそありがとう。

満々満足。

ただ、

会場にいた、誰もが感じたであろうあと2人。

我々以上にあの3人がそれを感じてるのかもしれない。

5人だと無口なロハスの2人がかなり頑張ってトークしてくれていた。

キラキラ光るステージが似合うお兄ちゃん達の戻ってくる約束の場所を

必死で、守り、準備してくれてるように思えてならない。