必死

ここ2年SMAPに飢えていファンの前に久々にSMAPを堪能できた72時間ホンネテレビ。

2人足りないけど、ファンの人たちにはお兄ちゃん図が喜んでる姿、いつか合流する姿が見えていたはず。

そして、ちょっと衝撃だった吾郎さんの涙でのエンディグ。

終わってから来場したファンたち一人一人と座りもしないで握手。なんとも彼ららしい。

仕事もあり全てを見られなかったが私の中で印象的だったのが

山田孝之さんにインスタを教わっていてハシュタグを沢山つけると「必死」っぽいからつけないと説明を受けた時に慎吾君が

「何言ってるんでか、僕ら必死なんですよ」的なニュアンスのことを言ってたこと。

そうなのだ、

芸能界の真ん中を歩いて行けると思うなよと大嵐の逆風の中叩き出され、飛び出した3人なのだ。

彼らは、そんな中、0もしくはマイナスの覚悟で始めた、新しい地図、必死にもがいている。

「必死、一生懸命」を隠すのもかっこいいけど時に、格好悪く、無様で必死な姿を見せてくれる彼らは40代の私にしたらほんとかっこいい。

人生、長くなってくると色々ある。順風満帆なことばかりでなく時に、ぶざまな姿になり、逃げなければならない時もある。

 

あれだけのキャリア、代表作、楽曲を持っていたのにゼロになるにはどれだけの思いがあったのだろう。

でもつよぽんの言うように時に転んでもいい事はあるのかもしれない。

今のキラキラした彼らを見てると本当にそう思う。

72時間、7200万視聴、72曲ライブ、

あと必要なのは72年生まれの2人。

イソゲマダマニアウ

ちなみに私も72年生まれ