TVって凄いなとここ2日で改めて思い知らされています。
急に何を?と思われるでしょう。
ここ数日でホクロの診察を希望される患者さんが極端に多くなりました。
どうやら民放のゴールデンタイムに皮膚ガンを取り上げたようで、通常の診察のついでの方もいれば、ホクロの診察だけの患者さんもたくさんいらっしゃるようになりました。
通常、ホクロの診察ではダーモスコピーという拡大鏡を用いて、色素の分布と配列、濃淡などから先駆者の先生方が検討を重ねて下さったパターン解析に乗っ取り診察を行います。
この手法が皮膚科医に一般化するようになってまだ10年ほどですので、私個人もお恥ずかしい限りですが修業中で、判断に迷いがある時は近隣の機関病院にご指導を頂いている次第です。
今回、この話をとりあげたのはメディアの良い面を実感するとともにその影響力の大きさに ... 続きを読む

夏の疲れ

八月初旬の猛暑疲れにトドメを刺すような台風。それに伴い気温も大きく変動しました。
そのせいもあってか、台風明けから体力、抵抗力の低下に伴う病気が増えてきました。
夏風邪とともに蕁麻疹が出たり、長時間の外出のあと口唇ヘルペスが再発したり、とくに最近は帯状疱疹の患者さんがぐっと増えました。
帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが再活性化して発症する病気です。
水ぼうそうにかかると皮膚に付着したウイルスが末梢神経をへて、神経の根本に潜伏感染し、体力・抵抗力が落ちると見張りが弱って、おとなしく隠れていたウイルスが活性化して神経を逆走しながら破壊し、皮膚まで出て来て水ぼうそうのような水疱をつくる病気です。
基本的に一度に一箇所の神経からしか出ないので、神経の走行に沿って帯状に配列する水疱ができます。
通常は季節の変わり目など比較的高齢の方に ... 続きを読む

夏本番?!

いよいよ本格的な夏がやって来そうです。
今年は当初の予定では冷夏となってましたが、最近は例年通りの猛暑予想もではじめており、これから暑さに悩まされる日が増えそうです。
さて、今年も夏の皮膚科シーズンがやって来ました。虫刺され、とびひ、汗もと、夏らしい皮膚病が増える時期です。
患者さんも増え、待ち時間が長くご迷惑をおかけすることが多いかと思います。
加えて、私も年々体力と根気が目減りしましてベストコンディションな時が少なく感じております。
言い訳がましくなりますが、診察にもどうしてもムラが出てしまっているようで不愉快な思いをされて帰られる患者さんもいることと思います。八月に入ると例年皆さん夏に慣れてくるようで7月に比べて少しずつ落ち着くと思います。
もうしばらくドタバタになる日が多いかも知れませんがご容赦いただければと思います ... 続きを読む

イボとりだるま?!

クリニックのまわりの田んぼにもイネが植わり始め、晴れた日には気持ちのいい風が吹き抜けて初夏を感じることが増えてきました。
さて、一部の患者さんには告知してありました『イボだるま』がクリニックの一員に加わりました。
以前より難治で再発しやすいイボの患者さんには『イボとり地蔵』にお参りするようお願いしてきました。
しかし、なかなか通院にお参りに忙しい、遠くて行かれないとの声がございましたので、休診日を利用して群馬県は高崎の『少林山達磨寺』に出向き、和尚さんにムリをお願いして、ダルマにいぼ祈願をしてもらってきました。
そもそもイボはウイルスの感染症ですが、有効な抗ウイルス薬はありません。ですから、薬といえば全身の免疫力をアップするヨクイニン(ハトムギエキス)になるわけですが、このアップした免疫力が効果的にイボウイルスに向かわなければなかなか効果が上が ... 続きを読む

お詫び。

このところ、患者さんからご指摘を受ける中で、私の様々な指導がきつすぎるうえに高圧的で受け入れ難いとの声がちらほら…。
自分でもその都度反省をし、なるべく患者さん個人の生活に合わせてできる範囲を探せるようにしているつもりなのですが、初めてお会いする患者さんですと性格や生活などを把握する時間が足りず、通り一遍の説明になってしまっているように思います。
特に混雑し忙しくなってくるとその傾向は強くなってしまうようです。
私も患者さんも楽しくわかりやすい診察をすると初診のアトピー性皮膚炎であれば30分はかかってしまいます。
現在うちの目安の診察時間が1人五分前後ですからの人の患者さんから待ち時間に関してクレームが入る事になります。
それでも冬場の空いている時期は何とかそれに近い時間を割くこともできています。
やはり、これからの夏の時期 ... 続きを読む