2015年2月の記事一覧

足のトラブルになりがちな靴、靴の履き方

2月に入り一段と寒い日が増え、低温やけどやしもやけなど、
この季節独特の症状で来院される患者さんが多くなってきました。
どちらも足に多いので、靴と足の形を見る機会が増え、水虫の患者が増える初夏と同様に、外反母趾にハンマートー、巻き爪にウオノメなどを合わせて見る機会が増えました。
やはり、一番気になるのは夏場のクロックスに次いで冬場のUGGに代表されるユルユル系のはきものを履いている子供の多さです。
日本の子供は靴の履き方の教育をあまり受けていないので、紐やマジックテープをとらずにつま先トントンを繰り返して慌ただしく靴を履いたり、そこで失敗してかかとを踏む癖がついたりしています。当然、生まれながらの足の形の影響は大きな要素でありますが、ユルユル系の履物を好む子供の方が足の変形やトラブルが多いようです。
靴がゆるいとなぜダメか? ... 続きを読む